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2025.2.26
CARUSO × V.B.CANONICO
Installation for WAKO
@本店地階 アーツアンドカルチャー
2025年2月20日(木) – 2月26日(水)
地階アーツアンドカルチャーでは2月20日(木)から26日(水)まで、CARUSO(カルーゾ)によるVITALE BARBERIS CANONICO(カノニコ)の創業360年を記念した日本初の特別なインスタレーションを開催します。
伝統的な手法と最新技術の融合によってエレガントなモノづくりを表現するイタリアのブランドCARUSO。 今回の催しでは、同じくイタリアの地で最高級ファブリックを創造し続ける名門ウールメーカーVITALE BARBERIS CANONICOのアーカイブより復刻した10種の生地を用いたCARUSOのアイコンモデルAIDA(アイーダ)の限定品をご用意しました。 世界中にファンをもつCARUSOとVITALE BARBERIS CANONICOの世界観を演出する展示と共に、限定オーダー受注を行います。
またインスタレーションでは、「時の紡ぐ生地」をテーマに、数百年前から現代までのアーカイブの年代を日本や和光の年譜とリンクさせ、当時のファッションが現代にどのように生きているかを表現。 それぞれの時代の彩りとそのダイナミズムをお楽しみいただけます。
さらに2月23日(日)にはクリエイティブディレクター栗野宏文氏をお招きしたトークショーと、栗野氏とCARUSOによるフィッティングおよびコーディネート相談会を実施。 お客さまの着用シーンを想定し、生地をご提案いたします。
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CARUSO / 1958年にナポリ出身のテーラー、ラファエル・カルーゾによってイタリアのパルマ近郊の町ソラーニョで創業。 伝統的なテーラードの手法と最新のマシン技術を融合させたエレガントなモノ作りをすることが特徴で、代表モデルである「アイーダ」はフル毛芯仕立てによる伝統的なイタリアテーラリング技術をベースに、シルエット・デザインを工夫し現代のグローバルスタンダードに仕上げている。 また、昨今のトレンドを取り入れた新モデル「ZEROゼロ」が登場。 ウエストシェイプをパターン上、文字通り「ゼロ」にし、見頃がストンと落ちる独特なシルエットを描いているのが特徴。 旬となっているオーバーサイズ的な感覚をイタリア屈指の本格テーラーが仕立てるという革新的なモデルとなっている。
VITALE BARBERIS CANONICO / 創業1663年、13世代続く創業者一族によって経営されているヴィターレ・バルベリス・カノニコは、北部イタリア、ピエモンテの中心地、創業地であるプラトリヴェーロにて、360年以上に渡り、服飾業界向けの最上級テキスタイルを製造してきました。 ビエラ地方に2つの最新鋭の自社工場を有し、100%のトレサビリティ(追跡可能性)と地球環境と労働環境保全に注力したサスティナビリティ、自社一貫生産を実現しています。 技術と経営の両面で、完全な「メイド・イン・イタリー」のハイエンドテキスタイルを生産する世界のトップ企業のひとつであり、グローバルレベルで最大の輸出企業です。 企業理念のキーワードは「伝統」「革新」「持続可能性」。 2013年10月には、200年以上の歴史を持つ同族企業のみが参加できる国際的なクラブ「Les Hénokiens」のメンバーとなり、伝統と革新を標榜した生地製造を行っています。