「綾」

「綾」

あやとりをする母と娘の姿は微笑ましいものです。
輪にした美しい色の糸、手首や指にかけて作る素朴なカタチ、大きな手から小さな手へと受け渡される場面が思い浮かびます。
5月のディスプレイは母娘の愛情がテーマ。
綾は斜線が交差した文様であることから、糸の代わりのリボンを斜線に構成、大きな赤いカーネーションを表現しています。
とにかく手間をかけて作ることが、母への感謝を物語るのではないかと考えました。

場所:本館中央ショーウインドウ
アートディレクター:武蔵 淳(和光)