カフリンクスやタイバーで有名な英国の名門「タテオシアン」に依頼し、和光別注のラペルピンを製作。「確固たる美意識をもつブランドに交渉を重ね、特別に実現した別注ラペルピンコレクションです。ゴルフやクラシックカーなど英国らしいモチーフが揃う一方、思わず笑みがこぼれるようなユーモラスなものもご用意。また時計のムーブメントを模したものや実際に回すこともできる地球儀モチーフなど、非常に精巧な作りも魅力です」（バイヤー 中島）

日本のジュエリーブランド「ジェントルマン」に別注したのは、各月の誕生石をあしらったラペルピン。「ラピスラズリ（青）、マラカイト（緑）、ヒスイ（グレー）、オニキス（黒）という4種類の石を台座に据え、その中央に誕生石をあしらいました。験担ぎとして、お守りのような感覚で身につけていただいてもいいですね。控えめながら宝石の高級感も効いて、装いのアクセントにも効果大ですよ」（バイヤー 中島）

台座の石と誕生石とのコンビネーションも美しいコレクション。ギフトとしても喜ばれることうけあいです。

着物の帯留めなど和装の世界で活躍する銀線細工作家、松原智仁さんとコラボレーションした別注コレクションも登場。「驚くほど精緻な造形美は、やはり銀線細工作家ならではの技です。加えて、和の世界観にちなんだ遊び心やストーリーがそれぞれに秘められている点も魅力的。たとえば「宝船」をモチーフとしたラペルピンは、ひっくり返すと旧字体の寶（たから）という漢字になります。日本の伝統が息づく銀座スタイルを彩るのにぴったりですね」（バイヤー 中島）