WAKOのチョコレート

日本のスウィーツの歴史と
モダンなおいしさが調和。
和光が追求する、
最高のチョコレート体験へ

ショーケースに並ぶ華やかなケーキや焼菓子、小さな一粒においしさがぎゅっと詰まったチョコレート。
和光のスウィーツは、上質な味と端正な佇まいで多くの人を魅了しています。
すべて銀座4丁目と本店にほど近いアトリエで手作りしている“アトリエスウィーツ”。
1988年以来のロングセラー「ショコラ・フレ」に注目して、和光ならではのこだわりを紹介します。

「Experience the vivid time! 
チョコレート編」
動画を見る

和光でしか味わえない王道スウィーツは
伝統と挑戦から生まれる

フレッシュな味を届けたいから、
伝統の「アトリエメード」にこだわる

ラボラトリーさながらの清潔感に包まれているアトリエ。チョコレートは6人、焼菓子は10人、銀座のアトリエは10人で、小熊シェフの統括のもと密に連携を取りながら、それぞれ仕上げていきます。

生ケーキは銀座の和光アネックス ティーサロンの上階にあるアトリエで。そして焼菓子とチョコレートは温度や湿度管理の設備を整えた、銀座近くの専門アトリエで。一貫して「アトリエメード」を徹底し、出来立てをお届けする和光の姿勢は、多くのスウィーツファンの間で知られています。

「ショコラ・フレ」はいわゆる生チョコレートのことで、和光を代表するスウィーツの一つ。カカオの風味とクリーミーな口当たりで、銀座土産に購入される方も多くいらっしゃいます。アトリエでは、グランシェフ パティシエ兼5代目シェフ ショコラティエの小熊亮平の指揮のもと、職人たちが日々手作業でチョコレートを作っています。

「おいしさへのこだわりは和光のチョコレートの原点です。チョコレート作りはデリケートで、素材の温度管理が重要。1℃違うだけで味が変わってしまいます。また、季節やその日の天気の影響も受けます。アトリエでは温度や湿度、衛生状態まできっちり管理してベストな状態で作っています」。感覚を研ぎ澄まし、熟練の職人が目の前にあるチョコレートの状態を見極めることで、いつも安定した「和光クオリティ」を届けることができるのです。

ラボラトリーさながらの清潔感に包まれているアトリエ。チョコレートは6人、焼菓子は10人、銀座のアトリエは10人で、小熊シェフの統括のもと密に連携を取りながら、それぞれ仕上げていきます。

伝統を受け継ぎつつ、
銀座の「今」をもビビッドに表現したい

キルシュ風味の生チョコレートをビターチョコレートでコーティングする「モンブラン」。テンパリングしたチョコレートを素早く型に絞り出したら、固まりきらないうちに逆さにして型を叩いて真空状態にします。一秒を争うスピード勝負。

和光のチョコレートの歴史が始まったのは今から35年前のこと。当時としては珍しいアトリエ併設のスタイルは、パリの伝統的なショコラティエに倣ったもので大きな話題を呼びました。

「初代の川口行彦は生チョコレートを日本に広めたパイオニア的な存在。彼が築いたレシピは今も大切にしています」と、小熊シェフ。伝統を大切にしつつ、時の流れとともに変化する「時代の味」に寄り添うべく少しずつ新しさを取り入れています。チョコレートに限らず、モンブランやプリン、ショートケーキなどの定番スウィーツも、既存の作り方をベースに当代のシェフがそれぞれのアイデアを加えてアップデート。

「伝統を本当の意味で守るためには、時に変わることも重要。大切にしているのは『和光らしさ』。洗練を保ちながら、新たな驚きを提案するよう工夫しています」。例えば、季節やイベントごとに発売されるチョコレートでは、注目されているフルーツを使ったり、独自のテーマを設けてコレクションを構成したり。「今年のバレンタインは、希望や幸せをイメージして黄色にテーマカラーにし、金木犀や金柑などを使った特別な『ショコラ・フレ』を作りました」。歴史に育まれた上質に、「今」の感性を加えた厚みのある味。それこそが、世代を問わず時代を超えて愛される理由なのです。

キルシュ風味の生チョコレートをビターチョコレートでコーティングする「モンブラン」。テンパリングしたチョコレートを素早く型に絞り出したら、固まりきらないうちに逆さにして型を叩いて真空状態にします。一秒を争うスピード勝負。

Playback WAKO’S CHOCOLATE

チョコレートを大人も楽しめる
本格的な“スウィーツ”に

「生チョコレートを食べてみたい」「大切な人に食べてほしい」と、トレンドに敏感な女性たちが店舗を訪れました。徐々に生チョコレートの噂は広まり、今では老若男女が楽しむスウィーツに。

1988年1月30日、和光はチョコレート専門店「ショコラ・ド・パリ」を銀座通りにオープン。日本で初めて自家アトリエで作った生チョコレート「ショコラ・フレ」の販売をスタートしました。チョコレートの本場、フランスやスイスのメゾンのような本格的なチョコレートを目指し、初代シェフ ショコラティエが日本の風土に合わせて苦心を重ねて作り上げた「ショコラ・フレ」はその名の通りフレッシュな味わいで、口どけがよくなめらか。これがたちまち人気を呼び、老若男女問わず大人が楽しめるスウィーツとして、手土産や贈りものにチョコレートが選ばれるようになったきっかけにもなりました。

1990年代から2000年初頭にかけて海外のショコラティエが次々とオープンし、高級チョコレートブームが到来するなか、和光はそのブームの先駆けとなり、日本のチョコレート文化をけん引してきました。

「生チョコレートを食べてみたい」「大切な人に食べてほしい」と、トレンドに敏感な女性たちが店舗を訪れました。徐々に生チョコレートの噂は広まり、今では老若男女が楽しむスウィーツに。

一年中、銀座土産として人気の
「ショコラ・フレ」

「定番の『ショコラ・フレ』はチョコレートの色を大事にしています」と小熊シェフ。初代のレシピを守りつつ、歴代のシェフ ショコラティエが時代に合わせてバージョンアップしています。和光のロゴが輝く「セビリア」は、プラリネとオレンジリキュール入りのガナッシュのハーモニーが絶妙。それぞれエスプレッソやベルガモット、カラメル、ヘーゼルナッツなど、カカオとの相性のよい素材が使われた10個入りで、和光のチョコレートのおいしさがわかる一箱です。
◎店頭でご購入のお客様はお好きな「ショコラ・フレ」を組み合わせていただけます(クリスマス・バレンタインシーズンを除く)。

舌にまとわりつきながら、口の中でとろけるソフトな口当たりのトリュフは、不動の人気NO.1。厳選したフランス産のクーヴェルチュールで丁寧に作り、老若男女を問わず愛される一品です。チョコレートの味をシンプルに楽しめる「トリュフナチュール」(中央)、洋酒が香る「トリュフコニャック」(右)、「トリュフウィスキー」(左)の3種類を詰め合わせに。お茶やコーヒーにはもちろん、お酒とのペアリングを楽しみたいスウィーツで、贈りものにもおすすめです。

Experience the vivid time!